スタッフブログ
お知らせ

第23回日本早期認知症学会 ご報告

2024/3/16に聖隷クリストファー大学で第23回日本早期認知症学会が開催され,当院からは理学療法士の金原,河合,白木が参加しました.

 

PT金原は大会長を務めました.

本学会は,早期認知症を対象としています.すなわち,まだ,症状の現れていない方々に対する治療,すなわち予防や対策を中心に知識,技術を探究するための学会です.

今回の講演は,早期認知症患者の評価,臨床的取り組み,新薬による治療,社会情勢と法律の4つの視点でご講演をいただき,活発な議論ができました.

特に早期認知症患者の評価の講義を受け,我々理学療法士が評価できる可能性と予防を積極的に理学療法に繋げられると示唆を受けました.世界一の高齢社会である日本において本学会の役割は,世界を牽引することです.

これからも,痛みと認知を研究テーマとして,我々,寺田痛みのクリニック リハビリテーション科は,当院での研究を皆様の治療に還元して参ります.

 

PT河合と白木はスタッフとして学会に参加しました.

認知症患者も慢性疼痛患者も見た目では分からないことが多いです.学会を通じて,患者様と状態を共有するためには,数値化できる評価の実施が必要であると学びました.

また,今回学会の運営に携わらせていただき,準備から大会運営,片付けまで数多くの人がいて成り立っていると改めて感じました.

今後の学会活動には開催していただけることに感謝をし,取り組んでいきたいと思います.

 一覧へ戻る 
PAGE TOPPAGE TOP