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お知らせ

第53回日本慢性疼痛学会 報告

 

2024/02/23-24に栃木県足利市で第53回日本慢性疼痛学会が開催され,当院からは院長寺田と理学療法士の河合,白木,金原参加し,PT河合が発表しました.

PT河合の発表は「ペインクリニックにおける慢性疼痛患者の頸上肢痛と腰下肢痛の自己効力感と身体活動量の特徴」というテーマで行いました.

 

自己効力感とは自信のことであり,日常生活や趣味などを痛みがあってもできるという自信を持つことが,慢性疼痛患者様に必要です.

 

身体活動量とは1日のうち,どのくらい座っているか,どのくらい歩いているかなどのことを示し,当院では身体活動量計を使用し,運動強度(METs)ごと時間を測定しています.

 

本研究の結果から,痛みがある部位で異なる治療アプローチが必要であることがわかりました..

頸部,肩に痛みがある方は,自己効力感は低い傾向でした.座っている時間や家事などで立っている時間に差はなかったですが,ウォーキング以上の時間は腰・下肢に痛みがある方と比較し高い結果でした.そのため,頸部,肩に痛みがある方に対する治療は,痛みがあってもできるという自己効力感を高めるために,医師による神経ブロック療法(注射)や理学療法士による徒手療法や運動指導を行うことが必要と考えました.

腰・下肢に痛みがある方は,痛みと長期間付き合っていること,痛みの破局的思考が高い,自己効力感が低い,頸部・肩が痛い方と比較し身体活動量は低い傾向がありました.治療は医師,看護師,理学療法士がチームとなり,患者様に痛みや症状についての知識を提供し,皆様に痛みや症状を正確に理解していただき,運動量が高すぎず,低すぎないよう調節することが必要であると考えました.

 

この結果をふまえ,痛みの部位に応じた治療を工夫していきたいと思います.

写真は,前日の夜に行った「銀釜」というお店の釜めしです.

アツアツで,おこげもあっておいしかったです.底が深くボリューム満点でした.

足利駅から徒歩10分くらいにあるお店です.足利を訪れた際は,ぜひ行ってみてください!!

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