痛みは記憶される

浜松市にあります寺田痛みのクリニックに勤務しています理学療法士の河合です。

私は普段、肩や腰に痛みを抱えている方のリハビリや、

医学に基づいたトレーニングジムHUBにて

一人一人の目標にあわせたパーソナルトレーニングを担当しております。

 

当院の理学療法士は、

聖隷クリストファー大学大学院にて『痛みと運動療法に関する研究』を行う

運動療法の専門家です。

このブログでは、痛みと運動の関係について分かりやすくお伝えしています。

今回は、痛みの記憶についての話題です。

 

 

さて、痛みが記憶されることはご存じでしょうか？

 

例えば、

・「腰を曲げると立っていられないような痛みが続く」といった経験を何度もされた方。

 

・「腰を曲げると痛みがきそうだな」と不安に思ってしまう方。

 

・社会生活の中で上司によく叱られると悲観的な考え方になりやすく

「嫌だな」、「会いたくないな」と思った経験をされた方。

 

このようなストレスを体験し、

痛みを何度も繰り返し感じ続けることで、体に痛みが記憶されていきます。

（痛みに執着した考え方になっていきます）

 

 

体の使い方を覚えることや何度も繰り返し痛みを感じ続けることで、

海馬（脳内で記憶を司っている部位です）に記憶が刻み込まれていきます。

 

海馬は、大脳辺縁系（痛みを不快と感じる部位）と密接に関わります。

そのため、ネガティブな感情を伴う体験はより記憶ほど残りやすくなります。

 

 

では、どのようにすることで、痛みは記憶させずに済むのでしょうか？

 

痛みを感じない時間をより長く作ることや、痛みを感じない運動を覚えることが重要です。

痛みがある中でも、

「少しずつ、ゆっくり動かすと痛みが軽減する」、「動かし方を変えると痛くない」

など、痛みが少ない運動を繰り返し行うことで、「運動＝痛み」ではないことを

記憶していくことが大切になります。

 

当院では、痛みを専門としている理学療法士がいるため、

痛みが生じている原因について評価させていただき、できる運動から始めていきます。

 

しつこい痛みを忘れるような治療を進めていきましょう！！

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寺田痛みのクリニックでは

病院が監修する医学に基づいたトレーニングジムを開設しています。

 

健康のためにジョギングしたいけど、腰や膝が痛くて走れない方・・・

 

肩の痛みで大好きな水泳やバレーができない方・・・

 

身体の使い方を変えパフォーマンスを上げたいスポーツ選手・・・

 

術後のリハビリをもっと徹底的にやって欲しい方・・・など

 

そのような身体のお悩みをもった方に、

目標にあわせたトレーニングメニューを提供しています。

一人で運動しても、効果が上がらない。

痛みがあって、トレーニングと痛みのケアを一緒にできるところを探している。

そんな方にぴったりのトレーニングジムとなっております。

 

トレーニングは、

1対１の個別トレーニングで総合病院や整形外科での勤務経験や

パーソナルトレーナーとしての経験が豊富な理学療法士が対応します。

 

当院のリハビリを終了された方でも、

さらにステップアップした運動をし、

動ける身体になりたいとやる気のある方は、

パーソナルトレーニングに移行して、身体作りをしています。

 

まずは体験トライアルをメールからお申し込みください。

このブログを見たと言って頂けた方には、

体験トライアル５，５００円から１０００引きさせていただきます。

 

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【HUBのリンク】

HUBについて | 浜松市の医学に基づいたスポーツジム | HUB (hub-gym.com)