浜松市にあります寺田痛みのクリニックに勤務しています理学療法士の河合です。
私は普段、肩や腰に痛みを抱えている方のリハビリや、
医学に基づいたトレーニングジムHUBにて
一人一人の目標にあわせたパーソナルトレーニングを担当しております。
当院の理学療法士は、
聖隷クリストファー大学大学院にて『痛みと運動療法に関する研究』を行う
運動療法の専門家です。
このブログでは、痛みと運動の関係について分かりやすくお伝えしています。
今回は、痛みの悪循環にならないためにという話題です。
慢性的な痛みを抱えている方は、
痛みがあると、なにもしたくなくなりますよね。
また、痛みがあると、何をするにもモチベーションが上がりませんよね・・・
例えば、長時間続けて歩くと腰が痛くなった経験がある方です。
「3時間程度連続して動き続けたら腰痛がひどくなったため、運動は良くないのかな?」
という思いがありました。
徐々に歩くと痛みが出るというような不安や、
今まではもっと歩けていたのにと自分への無力さなどのネガティブな感情が強まりました。
最終的に、活動量(動く量)が激減し、
痛みによって今までできていた生活ができなくなってしまいました。
今回の例では、身体を動かさなかったことには、理由があります。
それは、
・痛みの体験が、恐怖として感じてしまった。
・痛みに対して、不安感や無力感が強くなってしまった。
・ネガティブな感情から動けなくなってしまい、体力が落ち、筋力が弱くなってしまった。
動かなくなっていくことでさらに痛みが強くなり、
普段できていた何気ない生活もできなくなることもあるかと思います。
このような流れを、痛みの悪循環とされています。
以前、「運動量が減ると痛みが増える!?」という内容について
掲載させていただきましたのでご参照ください。
詳細はこちら ↓↓↓
URL:スタッフブログ|寺田痛みのクリニック|ペインクリニック・鍼灸院|静岡県浜松市 (terada-painclinic。jp)
このように、痛みに対し、不安や恐怖感が強まり、動く量が減ってしまうことを、
「痛み-恐怖回避モデル」として表現されています。
ここまでの話を簡単にすると、
「痛みを体験することで不安や恐怖心が強まり、動くことができなくなるような
痛みの悪循環に陥ることがある。」
ということです。
この現状を打破するためには、
痛みの経験に対して、痛みが軽減する姿勢や動作を確認し、
楽観的に痛みと向き合うことが大切です。
今回の例では、痛みが軽減する姿勢や状態を理解し、
痛みに対して楽観的に捉えることができました。
最終的に、痛みの悪循環に陥ることを予防しました。
当院では、痛みの原因を、院長による診察、理学療法士による姿勢、運動や
アンケート調査などから、一人一人の痛みの原因を追究し、痛みの治療を行っています。
当院では、痛みによって普段通りの生活を送ることができなくなってしまった
あなたをサポートさせていただきます!
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寺田痛みのクリニックでは
病院が監修する医学に基づいたトレーニングジムを開設しています。
健康のためにジョギングしたいけど、腰や膝が痛くて走れない方・・・
肩の痛みで大好きな水泳やバレーができない方・・・
身体の使い方を変えパフォーマンスを上げたいスポーツ選手・・・
術後のリハビリをもっと徹底的にやって欲しい方・・・など
そのような身体のお悩みをもった方に、
目標にあわせたトレーニングメニューを提供しています。
一人で運動しても、効果が上がらない。
痛みがあって、トレーニングと痛みのケアを一緒にできるところを探している。
そんな方にぴったりのトレーニングジムとなっております。
トレーニングは、
1対1の個別トレーニングで総合病院や整形外科での勤務経験や
パーソナルトレーナーとしての経験が豊富な理学療法士が対応します。
当院のリハビリを終了された方でも、
さらにステップアップした運動をし、
動ける身体になりたいとやる気のある方は、
パーソナルトレーニングに移行して、身体作りをしています。
まずは体験トライアルをメールからお申し込みください。
このブログを見たと言って頂けた方には、
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