医師と理学療法士によるエコー(超音波)の勉強会第二弾を実施しました。
寺田院長のご指導の下、肩関節のエコーの診方についてレクチャーを受けました。
第二弾では、肩関節の後面の筋肉や靭帯の診方について実施しました。
スポーツでは、野球の投球動作やバドミントンのスイングにおいて、
肩関節の動きが硬い、または、動作を行う時に肩関節に痛みが生じることは
ありませんか?
特に痛みを伴う際は、痛みの発生する場所が痛みの原因である部位と
異なる可能性もあります。
例えば、肩関節の後ろに付いている筋肉が硬くて伸びない(痛みの原因)ために
肩関節の前に痛みが出てしまう(痛みの発生する場所)事なども考えられます。
エコー(超音波)を用いることによって、姿勢や動作の中だけでは診ることのできない
筋肉、靭帯がきちんと動いているか、骨の位置に問題がないかなど、普段の動きからでは
知りえない情報がたくさん分かります。
理学療法士がエコー(超音波)を活用することは、運動療法の効率化や
リスク管理にも繋がると考えています。