医師と理学療法士による,エコーの勉強会を実施しました.
寺田院長のご指導の下,肩関節のエコーの診かたについて
理学療法士がレクチャーを受けました.
スポーツ障害から,壮年期の五十肩,高齢者の腱板断裂など,
肩関節のトラブルは非常に多いと思います.
エコーは,医師の診断・治療の際に低侵襲で安全な装置として使用されます.
理学療法士がエコーを使用することは,身体の詳細な評価を実施することに活用できると思います.
身体の外側からみた動きだけでは分からない,身体の内側の機能障害を把握できる
ことが大きなメリットだと思います.
最近では,エコーを用いた理学療法の評価やアプローチについての
報告が徐々に増えてきております.
身体の中で,炎症が起きているのか,筋肉がきちんと収縮しているか,
骨の位置は悪くないか,など身体の外側からは知りえない情報が沢山分かります.
今後も,研鑽を続けて,エコーを理学療法に応用したいと考えています.
© 寺田痛みのクリニック. All Rights Reserved.