浜松市にあります寺田痛みのクリニックに勤務しています理学療法士の河合です。
私は普段、肩や腰に痛みを抱えている方のリハビリや、
医学に基づいたトレーニングジムHUBにて
一人一人の目標にあわせたパーソナルトレーニングを担当しております。
当院の理学療法士は、
聖隷クリストファー大学大学院にて『痛みと運動療法に関する研究』を行う
運動療法の専門家です。
このブログでは、痛みと運動の関係について分かりやすくお伝えしています。
今回は、慢性的な痛みを予防するためのお話です。
現在、日本国内では痛みを抱えている方が成人の約4~5人に1人存在しています。
以前、「痛みはどんな人に多いか?」の記事で、
働き盛りの比較的若い人が多いことをご説明させていただきました。
こちらから
☞スタッフブログ|寺田痛みのクリニック|ペインクリニック・鍼灸院|静岡県浜松市 (terada-painclinic。jp)
2017年に長く続く痛みに関する実態についての研究が行われました。
この研究は、慢性的に痛みを抱えている方が痛みを我慢しているかの意識や対処(病院や接骨院などの受診)の実態を調べています。
痛みがあっても我慢するべきと答えた方が、
66.6%(およそ10人中7人)にも及んでいます。
この結果は、日本国民の考え方として、「我慢は美徳」として捉えていることが原因と考えられます。
そのため、痛みがあってもなんとかなる、それほどでもないから大丈夫と思いながらも、
痛みを抱えながら生活しています。
そして、医療機関に受診するきっかけとしても、
「日常生活に大きな支障が出たとき」(62.2%)、「あまりにも症状がつらいと感じたとき」(56.3%)と症状が悪化した状態での医療機関への受診になっていることが現状です。
このように、医療機関に受診する際には、
痛みを感じている期間が長くなっていたり、痛みの自覚症状が強くなっている可能性があります。
痛みを感じている期間が長くなると、
不快な感情(イライラや不安など)が強くなったり、
普段通りの活動(趣味、仕事、家事など)ができなくなってしまうことがあります。
そのため、ただの肩こりでも、なかなか治りづらくなってしまうことだってあるのです!!
すなわち、痛みに対して早めに医療機関に相談することは、
痛みの慢性化を予防するための第一歩です。
お仕事や学業でお忙しい方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、
健康な身体でなければ、良いパフォーマンスはできません。
小さな痛みが、慢性的な痛みにならないように、
痛みを早期発見・早期治療することが非常に大切です!!
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寺田痛みのクリニックでは
病院が監修する医学に基づいたトレーニングジムを開設しています。
健康のためにジョギングしたいけど、腰や膝が痛くて走れない方・・・
肩の痛みで大好きな水泳やバレーができない方・・・
身体の使い方を変えパフォーマンスを上げたいスポーツ選手・・・
術後のリハビリをもっと徹底的にやって欲しい方・・・など
そのような身体のお悩みをもった方に、
目標にあわせたトレーニングメニューを提供しています。
一人で運動しても、効果が上がらない。
痛みがあって、トレーニングと痛みのケアを一緒にできるところを探している。
そんな方にぴったりのトレーニングジムとなっております。
トレーニングは、
1対1の個別トレーニングで総合病院や整形外科での勤務経験や
パーソナルトレーナーとしての経験が豊富な理学療法士が対応します。
当院のリハビリを終了された方でも、
さらにステップアップした運動をし、
動ける身体になりたいとやる気のある方は、
パーソナルトレーニングに移行して、身体作りをしています。
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