寺田痛みのクリニック 静岡県浜松市のペインクリニック
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寺田痛みのクリニック
〒430-0906
静岡県浜松市中区住吉1-24-1
午前 8:30~12:00
午後 14:00~17:30
休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

お昼寝の話

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

最近、お昼寝について見直されてきています。合理的な方法として海外では以前から取り入れられることが多いですが、日本でも増えてきたようでテレビ等でも話題になっています。

血流量は、今何をするかによって移動します。運動の時は筋肉に血流が集まり内臓からは減りますし、食後は消化吸収のために血流が胃腸に集まり、その分脳からは減ります。脳から血流が減れば働きが下がって眠くなるのは当たり前。その間に頭や体を働かせようとしても上手くいきません。

それどころか無理やり頭や体を働かせようとすれば、血流は脳や筋肉に戻ろうとして胃腸から足りなくなり消化が遅れて胃腸がひどく疲れます。消化不良を起こし、吸収が上手くいかずエネルギー不足になり、疲労倦怠感は増してやる気が起こりません。

東洋医学では「脾虚(ひきょ)」と呼び、軟便や下痢はもちろんのこと、元気が出ず疲れやすい、浮腫みや冷え、重だるい肩凝りや腰痛、痩せ(やつれ)、お肌がたるみシワが増える、ネガティブ思考などの症状が出ます。また、血流の上手くいかない状態ですから、女性にとっては月経や妊娠出産にも不利な体調です。

生理現象で仕事の効率が下がる時間を休み時間に当ててその後しっかり働く、実に合理的な時間の使い方です。実際テレビ等で取り上げられる時は、お昼寝を取り入れた企業の残業が減ったり業績が上がるなどの話題が多いですね。

日本でお昼寝といえば怠け者のイメージがあり、このような勉強をする医療系学校ですら食後早々に講義が始まります。私も鍼灸大学時代には午後一番の講義はついつい…。もともと勤勉と謳われた日本です。機械ばかりでなく人の効率が上がればまだまだより良いものが生み出せそうです。

骨盤のゆがみ

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

鍼灸治療は目や耳、胃腸や婦人科など多岐にわたる病を治療しますが、当院は痛みの専門病院(ペインクリニック)と併設のため「痛い」という症状の患者さんが数多くいらっしゃいます。 さまざまなタイプの腰痛の患者さんも多く、「骨盤のゆがみ」について聞かれることもしばしばです。

テレビや雑誌でも骨盤のゆがみを取り除けば腰痛が治るとか病気が治るとか…見かけることも多いですね。

もちろん骨盤のゆがみを取り除くことで治るということもありますが、とても限られた状態の場合で数も多くありません。

骨盤は本来、緩衝材の役割を担っており「骨盤がゆがんだから病気になる」のではなく、「不調のしわ寄せで骨盤はゆがむ」ように出来ているのです。

言い換えれば「崩れた体調のバランスを、骨盤がゆがむことによって受け止めてくれている」、とても献身的なお仕事をしているわけです。正常時から体の重心のほとんどを支え、異常時には自分がゆがむことも厭わない、自己犠牲の塊のようなところです。

鍼灸治療においても不調の原因を東洋医学的診察と西洋医学的理学検査などで見極め、それが治れば骨盤は自然と元の位置に戻ります。不調の原因を取り除かずして無理やり骨盤のゆがみだけを正そうとすれば、逆に悪化することもあります。もちろん、直接骨盤のゆがみを正すことが有効なこともあります。

体の状態を見極めることができる治療院へ行けば、診察により自ずと必要な治療が導き出されるでしょう。何の考えも無しに患者さん自らが選んで骨盤矯正に行くことが無いよう願います。

靴の選び方

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

女性を中心に外反拇趾に悩む方がいます。日本人は得てして大きめの靴を選びがちです。かつて下駄や草履などで生活していた名残で本能的に締め付けを嫌うのでしょうか。

冗談はさておき、外反拇趾とは足の指を束ねる靱帯が緩んでしまうことや扁平足が引き起こすので、大きめの靴の中で足が遊んでしまうことこそが原因になっています。必ず自分に合った形・サイズを選びましょう。

大前提ですが、必ず試し履きをしてください。同じブランドでも物によって足型やサイズ感が異なります。少し歩いてみて試してください。

以下のポイントを守ってみましょう。

・爪先いっぱいまで足を前に押し込んだ状態で、かかとの隙間に人差し指をぎりぎり押し込める程度のサイズ。

・親指の付け根と小指の付け根を結んだラインでしっかり覆われるような締め付け感がある。また、爪先立ちをしたときにこのライン上に靴の折れ線がつくこと。

・指先はある程度自由に動かせる。

・これだと思ったサイズが決まったら、もう1つ小さいサイズも試す。

・ヒールの高さ(足先と踵の高低差)は5cm以内なら、むしろあった方が腰や膝の負担が減る。

今では爪先の尖ったピンヒールも外反拇趾の要因には挙げられなくなってきました。外からの力に押さえつけられて変形するのではなく、足の靱帯が緩んでしまい指同士が整列できなくなってしまった結果のひとつが外反拇趾なのです。若い内からきちんとした靴を履き、足指や足底の筋力トレーニングによって防ぐことができます。

年末年始のセールで新しい靴を、という方も多いのではないでしょうか?おしゃれも大事ですが、体中に影響を及ぼすのが足元です。初診時にまず履いてきた靴をチェックする鍼灸師もいると聞きます。ぜひポイントを押さえて、少しでも良い靴に出会いますように。

寒いと肩が凝る

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

今年も急に冬が来ました。皆さん寒くなって肩が凝る・首が凝ると訴えられます。

カゼは東洋医学ではウィルスばかりではなく、冷えや乾燥が口や鼻の粘膜、そして体中の毛穴から体内へ侵入することによって起こると考えます。

特に肩甲骨の内側のエリアは肺と密接な関係があり、ここの毛穴は要注意です。毛穴が開いていては冷えの侵入を防げません。また、開いた毛穴からは汗が出っ放しで余計に冷えやすく、疲れやすくなります。

そのため毛穴を閉じるためにぎゅっと縮こまる、これが肩凝りの状態となるのです。毛穴の開け閉めは筋肉がやっているのです。急に寒い外へ出たり、冷たい風に曝されたりすると肩がすくむというのは一種の免疫反応ともいえます。

体が自然とカゼを防いでくれる反応ではありますが、肩凝りは肩凝りです。その日の凝りや冷えはその日に取り除けば慢性化・悪化することはありません。しっかりと全身浴で湯船に浸かり、体の芯まで温まりましょう。効果的なお風呂の入り方は以前の記事を参考にしてください。

風邪

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

鍼灸治療というと、肩こり腰痛くらいしかイメージが無い方がほとんどでしょうか。

整形外科的な疾患や怪我だけでなく、胃腸や泌尿器など内臓の病気や、リウマチ、糖尿病、そして実は身近な風邪(カゼ)にも鍼灸治療は効果的です。

そもそも感染症については1,500年も前に書かれた鍼灸の古典に既に記述があります。この「感染症」の中にはインフルエンザやコレラ、ペストなど重大なものも含まれていると考えられており、現代のようなお薬が無くても鍼灸治療が効果を発揮していたようです。

ただし、鍼灸治療が菌やウィルスを殺すわけではありません。「体力回復」、「免疫力を高める」ことで自己治癒力を活発にし、必要に応じて「各症状を緩和させる」ことを目的に治療します。病気の進行・回復時期によって抑えてはいけない症状もあるので、全ての症状を軽くすれば良いというものではありません。

鍼灸治療が特に効果的なのはカゼの引き始めと病み上がりの時期ですが、真っ最中でも有効です。予防が基本ですが早期のカゼはそれだけ早く治ります。治りかけの頃に治療することで、いつまでも長引いたり何度もぶり返すことを防ぐことができます。中には1ヶ月もカゼっぽいのが治らないという患者さんも多くいますが、そんな方には特にお勧めです。

真っ最中でも落ちた免疫力を高め、ウィルスとの戦いで疲れた内臓機能を高めることで自然と治りが早くなります。

ただし現代では内服薬の発達のおかげでそちらの方が効果的であることもあります。当院では特に発熱の高い時期などにはお医者さんでの内服治療を優先することがありますので、分からない場合は遠慮なくご相談ください。内服薬で治療した後はお薬による負担で体内のバランスが乱れており体力も落ちていますので、鍼灸治療で体を正常に整えることをお勧めします。

また、カゼに関わらずお薬が嫌いな方や薬疹のある方、妊婦さん、スポーツ選手のドーピング問題などでお薬を使えない方には鍼灸治療が大いに役立ちますので、気になる症状をお持ちの方は一度ご相談ください。

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