寺田痛みのクリニック 静岡県浜松市のペインクリニック
寺田痛みのクリニック
 
 
   
 
トップページ
院長ご挨拶
痛みとは
ペインクリニックの治療
神経ブロックとは
疾患別情報
診療料金
スタッフ紹介
スタッフブログ
診療案内と地図

tel 053-476-1115

寺田痛みのクリニック
〒430-0906
静岡県浜松市中区住吉1-24-1
午前 8:30~12:00
午後 14:00~17:30
休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

靴の選び方

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

女性を中心に外反拇趾に悩む方がいます。日本人は得てして大きめの靴を選びがちです。かつて下駄や草履などで生活していた名残で本能的に締め付けを嫌うのでしょうか。

冗談はさておき、外反拇趾とは足の指を束ねる靱帯が緩んでしまうことや扁平足が引き起こすので、大きめの靴の中で足が遊んでしまうことこそが原因になっています。必ず自分に合った形・サイズを選びましょう。

大前提ですが、必ず試し履きをしてください。同じブランドでも物によって足型やサイズ感が異なります。少し歩いてみて試してください。

以下のポイントを守ってみましょう。

・爪先いっぱいまで足を前に押し込んだ状態で、かかとの隙間に人差し指をぎりぎり押し込める程度のサイズ。

・親指の付け根と小指の付け根を結んだラインでしっかり覆われるような締め付け感がある。また、爪先立ちをしたときにこのライン上に靴の折れ線がつくこと。

・指先はある程度自由に動かせる。

・これだと思ったサイズが決まったら、もう1つ小さいサイズも試す。

・ヒールの高さ(足先と踵の高低差)は5cm以内なら、むしろあった方が腰や膝の負担が減る。

今では爪先の尖ったピンヒールも外反拇趾の要因には挙げられなくなってきました。外からの力に押さえつけられて変形するのではなく、足の靱帯が緩んでしまい指同士が整列できなくなってしまった結果のひとつが外反拇趾なのです。若い内からきちんとした靴を履き、足指や足底の筋力トレーニングによって防ぐことができます。

年末年始のセールで新しい靴を、という方も多いのではないでしょうか?おしゃれも大事ですが、体中に影響を及ぼすのが足元です。初診時にまず履いてきた靴をチェックする鍼灸師もいると聞きます。ぜひポイントを押さえて、少しでも良い靴に出会いますように。

寒いと肩が凝る

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

今年も急に冬が来ました。皆さん寒くなって肩が凝る・首が凝ると訴えられます。

カゼは東洋医学ではウィルスばかりではなく、冷えや乾燥が口や鼻の粘膜、そして体中の毛穴から体内へ侵入することによって起こると考えます。

特に肩甲骨の内側のエリアは肺と密接な関係があり、ここの毛穴は要注意です。毛穴が開いていては冷えの侵入を防げません。また、開いた毛穴からは汗が出っ放しで余計に冷えやすく、疲れやすくなります。

そのため毛穴を閉じるためにぎゅっと縮こまる、これが肩凝りの状態となるのです。毛穴の開け閉めは筋肉がやっているのです。急に寒い外へ出たり、冷たい風に曝されたりすると肩がすくむというのは一種の免疫反応ともいえます。

体が自然とカゼを防いでくれる反応ではありますが、肩凝りは肩凝りです。その日の凝りや冷えはその日に取り除けば慢性化・悪化することはありません。しっかりと全身浴で湯船に浸かり、体の芯まで温まりましょう。効果的なお風呂の入り方は以前の記事を参考にしてください。

風邪

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

鍼灸治療というと、肩こり腰痛くらいしかイメージが無い方がほとんどでしょうか。

整形外科的な疾患や怪我だけでなく、胃腸や泌尿器など内臓の病気や、リウマチ、糖尿病、そして実は身近な風邪(カゼ)にも鍼灸治療は効果的です。

そもそも感染症については1,500年も前に書かれた鍼灸の古典に既に記述があります。この「感染症」の中にはインフルエンザやコレラ、ペストなど重大なものも含まれていると考えられており、現代のようなお薬が無くても鍼灸治療が効果を発揮していたようです。

ただし、鍼灸治療が菌やウィルスを殺すわけではありません。「体力回復」、「免疫力を高める」ことで自己治癒力を活発にし、必要に応じて「各症状を緩和させる」ことを目的に治療します。病気の進行・回復時期によって抑えてはいけない症状もあるので、全ての症状を軽くすれば良いというものではありません。

鍼灸治療が特に効果的なのはカゼの引き始めと病み上がりの時期ですが、真っ最中でも有効です。予防が基本ですが早期のカゼはそれだけ早く治ります。治りかけの頃に治療することで、いつまでも長引いたり何度もぶり返すことを防ぐことができます。中には1ヶ月もカゼっぽいのが治らないという患者さんも多くいますが、そんな方には特にお勧めです。

真っ最中でも落ちた免疫力を高め、ウィルスとの戦いで疲れた内臓機能を高めることで自然と治りが早くなります。

ただし現代では内服薬の発達のおかげでそちらの方が効果的であることもあります。当院では特に発熱の高い時期などにはお医者さんでの内服治療を優先することがありますので、分からない場合は遠慮なくご相談ください。内服薬で治療した後はお薬による負担で体内のバランスが乱れており体力も落ちていますので、鍼灸治療で体を正常に整えることをお勧めします。

また、カゼに関わらずお薬が嫌いな方や薬疹のある方、妊婦さん、スポーツ選手のドーピング問題などでお薬を使えない方には鍼灸治療が大いに役立ちますので、気になる症状をお持ちの方は一度ご相談ください。

秋のはじまりに

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

秋めいてきました。

夏のじめじめが去り、過ごしやすくなりますね。東洋医学では、「肺」や「乾燥」などがキーワードの季節です。

乾燥した空気に肺が傷つけられ体調を崩しやすいです。呼吸器の持病は要注意のほか、東洋医学では肺は皮膚(粘膜を含む)を栄養する臓器ですのでお肌がカサカサになったり、喉や鼻の粘膜が乾燥すると風邪をもらいやすくなります。お肌だけではなく、喉や鼻にも乾燥対策をしましょう。

夏に引き続きこまめな水分補給はもちろんのこと、マスクなどを活用して保湿することも良いでしょう。また、根本的には「鼻呼吸」というのが喉や鼻の乾燥対策の肝になります。現代人は口呼吸の方がほとんどですので、皆さんも一度確認してみてください。

鼻呼吸を癖付けるには、就寝中が有効です。口にテープを縦に何本か貼って寝るだけです。完全に口を塞がない程度です。これで口を閉じ、鼻呼吸を促します。最近では薬局等で専用の商品も売られていますので好みに合わせて使ってみてください。テープで行うのならサージカルテープ(ホワイトテープ)などでかぶれにくい物を使用してください。

刺激の強さ

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

刺激といってもいろいろなものがあります。

触る、叩くといった体への刺激。驚く、怒るなど感情の変化は精神的な刺激。日常全てが人間に対しては刺激です。

いろいろなものがありますが、共通して言えることは「刺激過剰は悪影響を及ぼす」ということです。東洋医学では「嬉しい」や「楽しい」、映画を見て「感動する」などの一見良さそうな刺激も過剰になると悪影響が出るとされています。

低周波治療やマッサージは強くないと効かないという方が多く見受けられますが、その後に痛みが増してしまったり体がだるくて動けなくなってしまったりといった経験をした方もいるようです。いわゆる「もみ返し」というもので、これは刺激の量による悪影響です。

人間は刺激に対する器を持っています。刺激を受けるということはその器に水を注ぐことです。そして器から水が溢れたとき、悪影響が出るのです。

器の大きさは人によって差があり、お猪口くらいの人もいればバケツほどの人もいます。また、体調によっても変わってきます。

鍼灸師は東洋医学的診察法によりその人の体質や症状を判断すると同時に、刺激の器の大きさを測ります。それに合わせて鍼やお灸の数などを決めているので悪影響を起こすことが極めて少なく、安全です。鍼やお灸も器の大きさを無視すれば容易にもみ返しを起こします。

日本人は民族的に刺激の器がそんなに大きくありません。そのため日本では、鍼灸治療はとてもやさしく繊細に発展しました。見るからに体の強そうな欧米人や、中国、韓国人などは刺激の器が元々大きいので強い刺激で大丈夫です。中国鍼は太くて痛いというイメージだったり、韓国の歴史ドラマでとても太い鍼を刺すシーンがあるのはそのためです。

器の大きい人に弱い刺激だと効かないかというと、そういうわけではありません。器の大きい人はやれる事に幅ができますが、弱くても適切な刺激であれば十分な効果があります。鍼の本場といわれる中国の人が、刺したかどうかも分からないのに効いてしまう日本式鍼灸の虜になってしまうこともしばしばです。

« 以前の記事へ  



Copyright (C) Terada Pain Clinic. All Rights Reserved. ▲このページの上へ