寺田痛みのクリニック 静岡県浜松市のペインクリニック
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寺田痛みのクリニック
〒430-0906
静岡県浜松市中区住吉1-24-1
午前 8:30~12:00
午後 14:00~17:30
休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

体力と体質

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

東洋医学ではその人の体質を見極めて治療をしていくわけですが、弱っている状態を「虚証(きょしょう)」と呼び、虚弱を意味します。

この虚証とよく混同されるのが、運動の得手不得手や体力の有り無しです。東洋医学でいう虚証はもっと根本的な体質を指し、体力の有り無しではありません。

スポーツ選手の中には風邪を引きやすいという方が多くいます。これは日々のハードトレーニングで体を痛めつけていることによって根本的には虚弱な状態にあることを示しています。

体力があっても、日々の不摂生やオーバーワーク・ケア不足により、人間は虚弱体質になってしまうのです。

近年、スポーツの世界でもようやくトレーニングそのものではなく生活習慣や休息が重要視されるようになってきましたが、東洋医学的には至極当然。中庸を重んじる東洋医学の古典の養生法には激しい運動はしてはいけないとすら書かれています。趣味でマラソンなどが流行っていますが、スポーツを頑張る事が全て健康に繋がるわけではないと知っておかれるとよいでしょう。

理想は生活習慣やONとOFFのバランスを見直し自己治癒力を最大限に発揮でき、治療を必要としないことです。それだけでは整わなければ定期的な鍼灸や漢方などで体を高めることも一手です。

寝腰が痛い

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

朝、起きがけに腰が痛いことを「寝腰が痛い」などと言います。腰に限らず、「痛み」の症状を朝特に感じる人は多いいらっしゃいます。

皆さん、就寝中は全身が脱力して寝てると思いがちですが、実は真逆です。全身がじわーっと力んでいることによって寝てる姿勢も維持されているのです。腰痛持ちの方は経験があるかもしれません…腰が痛くて寝てられない…ということを。

傷ついた筋肉に力が入れば痛みを感じます。一晩中じわーっと力が入り続けてる筋肉は徐々に凝り固まっていき、明け方が一番硬い(力が入っている)。その時に痛い場所が特に痛むのは当たり前と言えましょう。

健康な人でも朝は体が硬くて動きが鈍いのです。犬や猫は起床時にこれでもかと伸びをして体をほぐしているわけですが、本当は人間もやるべきです。

伸びとは言いませんが、起き上がる前にお布団のなかで手足をブラブラと揺すったり、腰を軽くひねったり。重さがかからない体勢でダラダラやるのが大切です。

朝っぱらから痛みを感じてしまうと1日中調子が悪くなりがちです。起床時のひと工夫で少しでも楽に生活すれば、次回治療の進展が大きくなることでしょう。

布団と枕 その2

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

今回は枕のお話です。

注意すべき点は「高すぎない」ことだけです。首が痛くならなければ低い分にはどれだけでも大丈夫です。

強いて追加で気にするのなら「首に沿う」ことと「反発しすぎない」ことでしょうか。綿など反発力の高い枕だと頭が弾んでしまい安定せず首の力が抜けません。首に沿う物では頚椎枕といって頭の部分が凹んでいる専用品やオーダーの製品もあります。

しかし枕というのはなかなか期待するほどの効果が出ません。お金をかけず家にある物なら、バスタオルの半分を丸めて首に当て、広げてるもう半分に頭を乗せればこれも十分な枕です。

そもそも寝ている間は思ったより体の動きが多く、枕の中心にきちんと頭が乗っている時間など僅かです。枕が体に与えている影響は皆さんが考えているよりはるかに小さいのです。それよりも生活習慣など見直すべきことをまず見直し、もう他に見直す要素が無いというところまでやったら、最後に手を出すのが枕です。

ついつい楽な方法に走りがちですが、枕探しの泥沼にはまる前にまずはきちんと自分自身を省みましょう。

布団と枕 その1

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

日々の診療の中で、一二を争う質問量なのが布団や枕について。皆さんいろいろ試しているようです。

布団では一時は低反発素材が大流行しましたが、現在はむしろ硬めブームが来ています。専用品もあり、スポーツ選手などは遠征先へ持ち込む人も多いとか。

結論から言うと硬めが正解。事実、低反発素材大流行の際は重だるい痛みの腰痛患者さんが急に増えました。テレビや雑誌の影響力とは大きなものですね。

さて、では硬めといってもどれくらい?という方も多いでしょう。実は我々は昔からとても簡単な基準をお伝えしています。

それは「畳の上にせんべい布団2枚」です。

板の間(フローリング)では弾くように硬く、僅かな差ですが畳というのが絶妙です。ベッドでも畳タイプの物もありますし、マットレスを外してスノコを敷いても良いですね。スノコのしなりが畳の代用になります。ベッド専用のスノコというのも売られていることがあります。

あとはお布団を2枚重ねるだけ。これで適度な柔らかさと体を程よく支える硬さが両立されます。あくまでも基準ですので各々で微調整を加えると良いでしょう。

そもそも腰痛に悩む方が無理やり仰向けやうつ伏せで寝る必要はありません。横向きに寝たら良いのです。その時にボリュームのある抱き枕を抱えるとさらに腰にかかる負担を減らせます。当院では専用品よりもホームセンターなどで売っている腰当てクッションなどを、カバーの中に2つ押し込んでボリュームを持たせています。仰向けで寝るのであれば膝を少し曲げた形が良いですので、膝下にバスタオルを丸めて入れると良いでしょう。寝返りを妨げてはいけないので、あまり高くしないよう心がけてください。

枕のお話はまた次回…

病は気から

こんにちは、寺田和みのしんきゅう院です。

「病は気から」という言葉があります。気の持ちようで病気になったり防げたり…といいますが、本来の意味は少し違います。

東洋医学では「気」という言葉をよく使います。気が足りない(元気がない)状態を「気虚(ききょ)」と呼び、気の流れが滞った所は「気滞(きたい)」と呼び痛みが発生する場所です。気孔などの「気」というとイメージし易いでしょうか。つまり「病は気から」とは、「気」の変調が病気の始まりであるという東洋医学の考えが原点の言葉なのです。

(気の変調は気分や思考に影響を与えるので、気持ちの問題という意味もあながち間違いではありません)

気の変調は初期であれば自覚症状がほとんどありません。しかし東洋医学的診察法ではその変調を察知することができ、すでに病気が始まっているとして治療の対象となります。これが「未病」「未病治」という言葉です。現代で予防と表現されていることの一部は、東洋医学ではすでに病気の治療とみなしているのですね。

現代ストレス社会においては1ヶ月に1度程度が推奨されますが、数ヶ月に1度でも構いませんので定期的に鍼灸を受診することによって健康は強力に保つことが可能です。最近は減りましたが以前はよく「鍼灸は癖になるから行かない方がいい」などと言われました。おそらく症状が無いのに定期的な治療をしていることを言っていたのでしょう。聞かなくなってきたのも、皆さんの健康志向の高まりを感じます。

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